チャイルドシートの義務は何歳から何歳まで!?|道路交通法したらどうなるの?

チャイルドシートの義務は何歳から何歳まで!?|道路交通法したらどうなるの?

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チャイルドシートの義務年齢はいつからいつまで?

 

道路交通法では、6歳未満の乳幼児を車に同乗させる際に着用を義務付けています。

 

自分で身の安全を確保できない乳幼児のために、2000(平成12)年にあった道路交通法改正により施行されました。チャイルドシートとは子供用カーシートの総称であり、市販されているチャイルドシートは大きく分けて3種類あります。

 

 

「乳児用ベビーシート」…これは首の座っていない赤ちゃんを寝かせるタイプのもので、進行方向に対し後ろ向きに設置して使用します。赤ちゃんを乗せたまま持ち運ぶことが可能です。

 

目安としては、新生児から10か月くらいまで。体重は約10kgまでのものと、約13kgまでのものが存在します。「幼児用チャイルドシート」…最も一般的にチャイルドシートと呼ばれる形式のもので、進行方向に対し前向きに設置します。1歳から4歳くらいまでの幼児に着用させます。体重は約9kgから18kgまでが対象です。

 

 

「学童用ジュニアシート」…お尻の下に敷いて座高を高くし、車の3点式シートベルトをそのまま使用するものです。背もたれがあるタイプとないタイプがあり、価格や安全性も違ってきます。目安は4歳から10歳くらいまでで、体重は15kg以上となります。これらチャイルドシートは自分の車以外(親戚・友人・レンタカーなど)に子供を乗せる際にも着用義務がありますので、注意が必要です。

 

 

チャイルドシートの法律違反したらどうなるの?

 

上記の着用義務を違反した場合は、免許取り消し等の行政処分の基礎点数が1点追加されます。反則金等はありません。

 

しかし、6歳未満の乳幼児がチャイルドシートを着用していなかったからといってただちに違反となる訳ではなく、以下のように着用の義務が免除となる場合もあります。

 

@チャイルドシートを固定できない構造の座席に幼児を乗車させるとき

 

A定員内の乗車ではあるが、乗車させる幼児全員にチャイルドシートを着用すると全員が乗車できなくなるとき

(この場合は、チャイルドシートを着用できる幼児だけ着用すればよい)

 

B負傷や障害などで、チャイルドシートを着用することが療養上または健康保持上好ましくない幼児を乗車させるとき

 

C著しい肥満や、その他の身体の状態により適切にチャイルドシートを着用できないとき

(首は据わっていない乳児で、身体が大きすぎて乳児用ベビーシートを着用できないなど)

 

Dチャイルドシートを着用したままでは、授乳やおむつの交換などの日常生活上の世話ができないとき

 

Eバスやタクシーなどの一般旅客運送事業用の車に、幼児を旅客として乗車させるとき

 

F市町村の特定非営利活動などで、許可を受けて緊急時に幼児を乗車させるとき

 

G応急救護のため、病院や官公署などへ幼児を緊急に乗車させるとき

 

着用義務が免除となるのは、基本的に「構造上や体格上やむをえないときや緊急度が高いとき」と考えておけば良さそうです。

 

 

違反することを心配するよりも大切な子供を守るために必ずチャイルドシートを!

 

はじめに記した通り、チャイルドシートを子どもに着用させるのは「子供の安全を守るため」です。

 

車のシートベルトは大人の身体のサイズに合わせて作られているため、乳幼児では身体をしっかり固定することができません。そのために世の中にチャイルドシートが存在するのです。

 

ですから「道路交通法に違反しないことが目的の」チャイルドシート着用ではなく、「子供の命を守る目的で」チャイルドシートの着用することが大切です。子供は自分の安全を自分で確保できないため、もし交通事故で怪我などをした場合、それは大人の怠慢が原因ということになるのです。

 

「大切な子供に怪我をさせてしまった」と後で悔やむことのないように、チャイルドシートの着用は徹底してください。3種類のチャイルドシートを紹介しましたが、多少目安から外れていても、車内の構造や子供の年齢・体格に応じて適切なものを選んで着用するようにしましょう。